みらい図鑑 / 03

港から家まで、荷物の道をたどる

物流の自動化を、受け渡しの連続として考える。

街のシナリオ
港から家まで、荷物の道をたどるのテーマを表すイラスト

架空の街を舞台にした解説です。実在都市の導入実績や災害時の行動指示ではありません。

遠くの港に届いた荷物が、倉庫と配送拠点を通って家へ届く。ロボットが動く場面だけでなく、誰から誰へ荷物と情報が渡るのかを追いかけよう。

まず、仕組みをつかむ

ロボットの性能や人との協働は、評価方法も含めて研究されている。[1] 機械を置いたら物流が完成するわけではなく、荷物の違いや例外に対応する工程が必要になる。

港から家まで、荷物の道をたどる:荷物を識別 → 行き先を照合 → 拠点へ搬送 → 受け取り確認

流れを理解するための概念図です。実際の構成は用途によって異なります。

一つの場面で考えてみる

この街の倉庫では、荷物の識別、行き先の照合、搬送、受け取りを分ける。ラベルが読めない荷物は保留場所へ移し、担当者に知らせる。通常経路から外れる流れも、最初から図に描いておく。

ここは分けて考えたい

扱う荷物の形、重さ、置かれ方によって条件は変わる。特定の設備でできたことを、そのまま別の倉庫でもできるとは考えない。通過数だけでなく、誤配送や再作業も見る。

読み終えたら、確かめたいこと

  • 読めないラベルはどこへ?
  • 情報が途切れたら?
  • 再作業を数えている?

出典

  1. [1]Manufacturing Robotics TestbedNIST
この特集の記事一覧へみらい図鑑のトップへ