港から家まで、荷物の道をたどる
物流の自動化を、受け渡しの連続として考える。
街のシナリオ

架空の街を舞台にした解説です。実在都市の導入実績や災害時の行動指示ではありません。
遠くの港に届いた荷物が、倉庫と配送拠点を通って家へ届く。ロボットが動く場面だけでなく、誰から誰へ荷物と情報が渡るのかを追いかけよう。
まず、仕組みをつかむ
ロボットの性能や人との協働は、評価方法も含めて研究されている。[1] 機械を置いたら物流が完成するわけではなく、荷物の違いや例外に対応する工程が必要になる。
流れを理解するための概念図です。実際の構成は用途によって異なります。
一つの場面で考えてみる
この街の倉庫では、荷物の識別、行き先の照合、搬送、受け取りを分ける。ラベルが読めない荷物は保留場所へ移し、担当者に知らせる。通常経路から外れる流れも、最初から図に描いておく。
ここは分けて考えたい
扱う荷物の形、重さ、置かれ方によって条件は変わる。特定の設備でできたことを、そのまま別の倉庫でもできるとは考えない。通過数だけでなく、誤配送や再作業も見る。
読み終えたら、確かめたいこと
- 読めないラベルはどこへ?
- 情報が途切れたら?
- 再作業を数えている?
