デザインの仕事に残る、選ぶ理由
案を増やすことと、よい案を選ぶことは別の作業。
仕事の設計例

ここで扱うのは仕事の設計例です。職種の消滅や雇用への影響を予測するものではありません。
色やレイアウトの候補がすぐ出てくると、選択肢は増える。でも、誰に何を伝える画面なのかは自動では決まらない。AIが案を出し、人が比較の軸を持つ進め方を考える。
まず、仕組みをつかむ
利用者と利用状況を踏まえるというAI RMFの考え方[1]を、制作の進め方に当てはめてみる。ここで紹介する比較軸は、編集部が作成した実務上の整理である。
流れを理解するための概念図です。実際の構成は用途によって異なります。
一つの場面で考えてみる
たとえば申込画面なら、目立つことよりも、入力の意味と次の操作が分かることを基準にする。候補を同じ文章・同じ画面幅で比べ、キーボード操作と文字の読みやすさも確認する。
ここは分けて考えたい
見た目が似ていても、利用許諾、素材の出所、使う人への配慮は別に確認する必要がある。採用理由を一文で残しておくと、次の修正が好みの議論だけになりにくい。
読み終えたら、確かめたいこと
- 誰に届ける画面?
- 何を一番伝える?
- 選んだ理由を説明できる?
出典
- [1]AI Risk Management FrameworkNIST
