みらい図鑑 / 02

コードを書く人から、確かめる人へ?

生成されたコードを受け入れる前の読み方。

仕事の設計例
コードを書く人から、確かめる人へ?のテーマを表すイラスト

ここで扱うのは仕事の設計例です。職種の消滅や雇用への影響を予測するものではありません。

コードを提案してもらえると、最初の一歩は軽くなる。その一方で、動いたように見えるものをどう確かめるかが大切になる。「書く」と「確かめる」を別の仕事として眺めよう。

まず、仕組みをつかむ

生成AIを測るための試験・評価は研究対象になっている。[1] 現場での小さな確認でも、期待する動作を先に置き、出力をその基準に照らす順番が役立つ。以下は編集部によるレビュー手順の例だ。

コードを書く人から、確かめる人へ?:期待を定める → 変更を提案 → 差分を読む → 実行で確認

流れを理解するための概念図です。実際の構成は用途によって異なります。

一つの場面で考えてみる

入力が空、長すぎる、同じ処理が繰り返される、といった境界を先に書く。AIには小さな変更を頼み、差分を読む。テストに通っても、不要な依存や権限が増えていないかは別に確認する。

ここは分けて考えたい

AIが作ったテストだけを合格基準にすると、同じ誤解を共有する場合がある。仕様を知る人が入力例と期待値を用意し、実際に実行した結果を記録する。未実行のコードを検証済みと呼ばない。

読み終えたら、確かめたいこと

  • 失敗すべき入力は?
  • 権限は増えていない?
  • 独立した期待値がある?

出典

  1. [1]Generative Artificial Intelligence Evaluation ProgramNIST
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