家が電気の使い方を相談する朝
電気をつくるだけでなく、使う時間を変えるという発想。
将来のシナリオ

2035年は考えるために置いた舞台です。普及時期の予測や、実現を約束するものではありません。
朝の支度で、給湯と調理と充電が重なる。もし家が「車の充電は少し後でも大丈夫?」と相談してきたら。便利さを保ちながら、電気の使い方を選ぶ家を想像してみよう。
まず、仕組みをつかむ
電力需要が高い時間帯に使用を減らしたり、別の時間へずらしたりする仕組みはデマンドレスポンスと呼ばれる。[1] 家全体を自動化する未来像とは分けて、まず時間の調整という基本を押さえたい。
流れを理解するための概念図です。実際の構成は用途によって異なります。
一つの場面で考えてみる
このシナリオでは、出発時刻と必要な充電量を住人が指定する。家は候補を出し、住人が変更できる。お湯を使いたい時間まで変えてしまっては、節電できても暮らしには合わない。
ここは分けて考えたい
家電が接続できること、生活予定を共有してよいこと、途中で取り消せることが前提になる。使う時間をずらしても電力量自体が減るとは限らず、料金への影響も契約によって違う。
読み終えたら、確かめたいこと
- 充電を終えたい時刻は?
- 自動変更してほしくない家電は?
- 止まったとき手動に戻せる?
出典
- [1]Demand Response OverviewBonneville Power Administration
