みらい図鑑 / 02

買い物の相棒は、何を知っている?

おすすめの便利さと、自分で選ぶ余地を考える。

将来のシナリオ
買い物の相棒は、何を知っている?のテーマを表すイラスト

2035年は考えるために置いた舞台です。普及時期の予測や、実現を約束するものではありません。

冷蔵庫の残り物から献立を考え、買い物リストをつくる相棒。全部任せるよりも、「なぜこれを勧めたの?」と聞けることが、使いやすさにつながりそうだ。

まず、仕組みをつかむ

AIの利用では、機能だけでなく利用する場面や影響も考える必要がある。NISTのAI RMFも、設計から利用・評価までを対象にしている。[1] ここでは買い物を例に、その考え方を具体化する。

買い物の相棒は、何を知っている?:条件を入力 → 候補を提案 → 内容を確認 → 購入を確定

流れを理解するための概念図です。実際の構成は用途によって異なります。

一つの場面で考えてみる

架空の家庭で、予算、人数、使い切りたい食材を入力する。候補の献立には、使う材料と追加購入する物を分けて表示する。購入確定は本人が行い、提案を断っても次に進めるようにする。

ここは分けて考えたい

在庫情報が古ければ同じ物を買ってしまう。食材の安全性やアレルギーの確認を、提案文だけに任せる設計にはしない。履歴を保存しない選択肢も、サービスを選ぶ基準になる。

読み終えたら、確かめたいこと

  • 提案の理由は見える?
  • 履歴を消せる?
  • 購入前に止められる?

出典

  1. [1]AI Risk Management FrameworkNIST
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